カワイピアノ

 

下田幸二 音楽講座 
ショパンの魂 マズルカの秘密

下田幸二

2016年9月3日(土)
14:00〜16:00

〜マズルカを見て・聴いて・弾いて
その真実に迫る〜

講師 下田幸二
会場 カワイ名古屋2F 
コンサートサロン「ブーレ」
料金 ショパン協会会員・学生1,000円
一般3,000円
音研会・スコアメンバー・Miyoshi Net・
ピティナ・教育連盟2,500円
《チケット申込はこちら》
お問合せ・
お申し込み先
カワイ名古屋
TEL:052-962-3939 
FAX:052-972-6427

詳しくはこちらをご覧ください。[PDF 645KB]

【講座内容】
“ピアノの詩人”と称されるフレデリック・ショパン。
ショパンの最初の作品は《ポロネーズ》であり、絶筆は《マズルカ》でした。
ポロネーズもマズルカも、元はポーランドの民俗的色彩が濃い「舞踏」です。 しかし、我々にとっては、ポロネーズはなんとなくイメージできても、マズルカの舞踏の実態は分かりにくいところです。
ショパンは《マズルカ》を約60曲も作曲しています。
今回は舞踏としての「マズルカ」を実際に見てその特徴を解説し、それらがどのようにショパンの作品としての《マズルカ》に繋がっていくのかを検証します。
さらに、それらがショパンの他の作品にどのように生かされているのかも考察いたします。


【プロフィール】下田幸二/Koji Shimoda
現在、桐朋学園音楽部門、フェリス女学院大学、相愛大学各講師。
日本演奏連盟会員。全日本ピアノ指導者協会正会員。
1985年武蔵野音楽大学卒業。1989年ポーランド政府給費生として国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科修了。1990年より8年間にわたり、国立J.エルスナー高等音楽学校ピアノ科講師を務める。
ピアノを相馬信子、石黒祥義、L.コズベック、B.ヘッセ=ブコフスカの各氏に師事。その他、J.スリコフスキ、T.シェバノ ワの各氏にも薫陶を受ける。
ピアノ指導者として高い定評があり、多くの優秀なピアニストを輩出。青少年ショパン国際ピアノ・コンクール(ポーランド)、ルービンシュタイン記念国際ピアノ・コンクール(ポーランド)、ピティナ・ピアノコンペティション全国大会、せんがわピアノ・オーディションをはじめとする内外のコンクール審査員やセミナー講師を歴任。
研究者としては、ショパンの専門家として信頼が篤い。現在、「レコード芸術」(音楽之友社刊)にて 《下田幸二のピアノ名曲解体新書》を好評連載中。
著書には、「ショパン全曲解説」(ハンナ刊・日本図書館協会選定図書)、「ショパン その正しい演奏法」(ヤマハミュージックメディア刊)、「ショパンの本」(共著・音楽之友社刊)があり、好評を博している。

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