カワイピアノ

 

吉永哲道 ピアノ演奏のための基礎力

吉永哲道

2015年10月14日(水)
10:00〜12:30

〜ポリフォニー音楽の解釈とその応用〜

講師 吉永哲道
会場 カワイ名古屋2F 
コンサートサロン「ブーレ」
料金 カワイ講師・音研会2,500円 
楽譜会員3,000円 
一般3,500円 
学生1,000円
お問合せ・
お申し込み先
カワイ名古屋
TEL:052-962-3939 
FAX:052-972-6427

詳しくはこちらをご覧ください。[PDF 358KB]

【講座内容】
音楽の基礎でもある‘ポリフォニー音楽’の代表的な作品「平均律」を題材として取り上げ、ロマン派の作品への応用について、具体的に演奏を交えてお話していただきます。
1)美しい響きとは
 
・・・基音と倍音
2)美しい響きで演奏するための脱力
 
・・・虚脱と脱力の違い
3)なぜ脱力が必要なのか
 
・・・練習及び本番での影響
4)調和した響きのために
 
・・・‘ハーモニーの器’の存在
5)滑らかなレガートとは
 
・・・音と音ではなく、響きと響きのつながり

【参考曲目】
J.S.バッハ:
 「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」より
 第1番 BWV.846、第6番 BWV.851
ショパン:
 ノクターン第1番 Op.9-1

★10月13日にはコンサートも開催★
コンサートと本レクチャー両方ご参加の方はレクチャー受講料が500円引きに!


【プロフィール】吉永哲道 よしながてつみち
1978年愛知県生まれ。4歳よりピアノを始め、ヤマハマスタークラス及び名古屋市立菊里高等音楽学校音楽科を経て、1998年9月よりモスクワ国立音学院へ留学。声楽伴奏法や室内楽も修め、2005年5月、同音楽院本科を卒業。成績優秀者として選抜され、モスクワ音楽院大ホールにて行われた卒業演奏会に出演。2008年10月、同音楽院大学院課程を修了。これまでに、故・ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、ピャトラス・ゲニューシャス、ダリヤ・ペトローヴァ、マクシム・フィリッポフ、マルガリータ・クラフチェンコ、ニーナ・コーガン、江口文子、浦壁信二、國谷尊之、内藤江美、田中須美子、大野眞嗣の各氏に師事。
音楽院在学中、ロシア、リトアニア、イタリア各地でソロ出演やオーケストラとの共演を重ねる。2008年2月、第一回ショスタコーヴィチ国際室内楽・ピアノデュオコンクールにピアノトリオで出演し、ディプロマを受賞。また同年11月、第14回アンドラ国際ピアノコンクールにて第5位及び特別賞(スペイン人作曲家作品最優秀演奏賞)を受賞。現在、名古屋の宗次ホールに於ける定期的なリサイタルをはじめとして各地で演奏を行い、常葉大学短期大学部音楽科非常勤講師、ヤマハマスタークラス講師として後進の指導にもあたっている。愛知ロシア音楽研究会会員。

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