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長谷川 淳
ピアノ構造から見た正しいタッチ(5)
2015年9月26日(土)
10:00〜12:30
〜ピアノの変遷〜
ベートーヴェン ピアノソナタを題材にして
講師 | 長谷川 淳 |
会場 | カワイ名古屋2F コンサートサロン「ブーレ」 |
料金 | カワイ講師・音研会2,500円 楽譜会員3,000円 一般・親子3,500円 学生1,000円 |
お問合せ・ お申し込み先 |
カワイ名古屋 TEL:052-962-3939 FAX:052-972-6427 |
【講座内容】
「演奏」はある意味「科学」です
音楽的な要素とタッチなどの技術的なものを一緒くたにして考える方がいらっしゃいますが、すごく情熱を込めて体を一生懸命使って弾いているから、いい音が出るということではないのです。
‘正確で、疲れず、最小の動きで最良の音’が出るということが一番大切です。
そう考えると演奏は科学です。
「こういう風に弾きたい!」という‘イメージを最大に、100%伝えるのが演奏の目的'なのです。
それは出てくる音そのものでしか伝えられません。
●ピアノの構造とその歴史的変遷をふまえた作品の理解
●必要な動きと無駄な動き
●音をつくる一瞬の間に意識すること
●何のためにどういう脱力をするのか
【参考曲目】
ベートーヴェン:ピアノソナタより
第1番 ヘ短調
第14番 嬰ハ短調「月光」
第23番 ヘ短調「情熱」
「エリーゼのために」 WoO.59
【プロフィール】長谷川 淳
愛知県立芸術大学ピアノ科卒業、ミュンヘン音楽大学ピアノ科卒業。
林秀光、オスカー・ケーベル、クラウス・シルデの諸氏に師事。帰国直後よりリサイタルやピアノコンチェルト、アンサンブルなど数多くの演奏会に出演。
ピティナピアノコンペティション全国決勝大会、全日本学生音楽コンクール、ショパンコンクール in ASIA 全国・アジア大会等数多くのピアノコンクールで審査員を務める。門下生はショパン国際コンクール等世界中で活躍中。国内でも毎年ピティナ全国決勝大会やショパン国際コンクール in ASIA等多くのコンクールで上位入賞を果たしている。2013年度ピティナ特別指導者賞受賞。またショパンエチュードやベートーベンピアノソナタ等重要な課題を取り上げて各地で講座を行う。受験指導でも実績があり、全国の一流音高や一流音大、芸大への進学実績も多い。近年は各地でマスターコースの講師も勤める。
現在、全日本ピアノ指導者協会評議員、ショパン国際コンクール in ASIA 常任委員、金城学院大学音楽芸術学科教授、洗足学園音楽大学客員教授、愛知県立明和高等学校音楽科非常勤講師。