カワイピアノ

 

西原 稔 
天才は天才に学ぶ!
ショパンが取り入れたバッハのエッセンス

西原 稔

2015年9月20日(日)
14:00〜16:30

〜前奏曲集を題材として〜

講師 西原 稔
会場 カワイ名古屋2F 
コンサートサロン「ブーレ」
受講料 ショパン協会会員・学生1,000円、カワイ音楽研究会・スコアメンバー2,000円、一般3,000円
お問合せ・
お申し込み先
ショパン協会中部支部
(カワイ名古屋内)
TEL:052-962-3939 
FAX:052-972-6427

詳しくはこちらをご覧ください。[PDF 606KB]

♪クラシック音楽の源泉からショパンを解く!

ピアノの詩人、ショパンが その創作の土壌として深く学んだのが J.S.バッハの作品です。
療養の際にマヨルカ島に滞在した際にも、『平均律クラヴィーア曲集』を携え、作曲活動を行ったことはよく知られています。
その結果、あの有名な「雨だれのプレリュード」を含むショパンの傑作の一つ、『前奏曲集』が生まれたわけですが、それでは、この曲集のいったいどこに、ショパンのバッハ研究がみられるのでしょうか…?
非常に個性的な傑作の、さらなる魅力を是非ご一緒に探究しましょう!


【プロフィール】西原 稔
山形県生まれ。東京藝術大学大学院博士課程満期修了。
現在、桐朋学園大学音楽学部教授。
18,19世紀を主対象に音楽社会史や音楽思想史を専攻。
「音楽家の社会史」、「聖なるイメージの音楽」(以上、音楽之友社)、「ピアノの誕生」(講談社)、「楽聖ベートーヴェンの誕生」(平凡社)、「クラシック 名曲を生んだ恋物語」(講談社)、「音楽史ほんとうの話」、「ブラームス」(音楽の友社)、「クラシックでわかる世界史」(アルテスパブリッシング)、「ピアノ大陸ヨーロッパ」(アルテスパブリッシング)などの著書のほかに、共著・共編で「ベートーヴェン事典」(東京書籍)、翻訳で「魔笛とウィーン」(平凡社)、監訳・共訳で「ルル」、「金色のソナタ」(以上、音楽の友社)「オペラ事典」、「ベートーヴェン事典」(以上、平凡社)、「ローベルト・シューマン 全ピアノ作品の研究」(2巻 音楽之友社)などがある。

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